ニュース: 2018年6月

心的外傷後成長 (2018年06月18日)

おはようございます。

今日のトレは休み。今後は休養を多めに挟もうか思案中です。

さて、先日「戦火」のタイトルでイランの皆さんが底抜けに明るく優しい人々であることを書きました。

特にイラン・イラク戦争を戦った元兵士たち。

「戦争に行ったら心的外傷後ストレスで普通は明るい人物にはならないだろう」という声が聞こえてきそうですが、それは負の側面にフォーカスしてしまう心理的バイアスがそう思わせるだけであり、実際には心的外傷が人間形成にプラスに働いているケースもあるわけです。

実際に、心的外傷がプラスに働くことを「心的外傷後成長」と呼びます。
ある衝撃が人間の心が持つ反脆弱性を引き出すということですね。

イランの友人たちはまさにそのケース。

しかし世の中で喧伝されるのは「心的外傷後ストレス」という言葉とそれに付随するイメージばかり。(ちなみに、負の側面ばかりを喧伝して脆弱性を引き出して利益を得る人々をフラジリスタと呼ぶ)
そして私たちも負の側面ばかりに注目するようにいつの間にか誘導されてしまっています。

脆弱性・中間(頑健)・反脆弱性をそれぞれバランスよく考察することによって、また新しいものの見え方が開けるのではないでしょうか。

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