ニュース: 2018年4月

アルコール中毒への栄養療法 (2018年04月22日)

おはようございます。
今朝のトレーニングは三角筋。
ジャイアントセット気味にハイレップスでした。

明日はオフの予定。

さて、程度の差こそあれ、世の中にはアルコール中毒の方であふれかえっています。
カイロプラクターにもたくさんいます(苦笑)

私も毎日飲むようなことはありませんが、会食などでたまに飲みます。

お酒を飲むことの一番の害は、アルコールの摂取によって他の食べ物からの栄養吸収やその利用が阻害されることにあります。それが慢性的な質的栄養失調につながり様々な病気につながるのです。

アルコール飲料の糖質は単糖類の砂糖に似ており、過剰なカロリーを供給しますがその他の栄養は全く供給しません。供給しないどころか、糖質を代謝するためにビタミンB1(thiamin)を必要とします。
大量のアルコールを摂取すればそれだけ大量のthiaminが必要とされます。

thiaminの欠乏は以下の症状につながる原因となる。

胃腸系:食欲不振 拒食症 消化不良 激しい便秘 胃アトニー 胃酸分泌不全 
心血管系: 末梢血管の拡張(浮腫)心筋の弱化 心不全
神経系:反射応答の減少 敏捷性の減少 疲労 無気力 神経線維の炎症(それに伴う痛み)耳が聞こえずらい

上記の症状はすべてビタミン(特にB1)不足によるものです。

よって推奨される栄養素(サプリメントによる補給)は以下の通り

L-グルタミン:2000mg~3000mg?/day
ビタミンB comlex 50mg x 6times/day
ビタミンc10000~20000mg/day
lecithin 2~4 スプーン
chromium polynicotinate 200~400mcg/day

アルコール中毒に加えて鬱などの精神症状を抱えてる方には、上記のサプリにナイアシン、プロテイン60g/day(+低糖質・高たんぱく食)ビタミンE(d-alpha tocopherol)を加えてみる良いでしょう。

アルコール依存の方に「酒を飲むな」というのは全く逆効果。摩擦が生まれるだけでメリットは何もありません。
「酒を飲むなら、これも飲んでね」と提案型で行きましょう。

top-pageに戻る