ニュース: 2018年1月

絶対はない (2018年01月20日)

おはようございます。

明後日は都内も雪が降るようですね。
一時に比べ寒さも和らいだように思いましたが、またまた寒波の襲来です。
体調にはくれぐれもご留意ください。

先日ある競技者の方と話をしていたところ、最近トレーニングに関するセミナーでなにかとエビデンスを求める人が多くなったという話を聞きました(時代を感じますねぇ)。

セミナーの演者さん(有名ビルダー)がこれこれこういうエビデンスにもとづいてこういう理論を展開している→これが正解間違いないといった様子らしい。

エビデンスに基づいて実際に試した結果新しい発見はあったのか?
自分が試してみた結果こうなんだが、それに対してアドバイスはないか?
などの質問は全くないようです。
とにかく早く答えが欲しいと。

真剣に受講されてるんでしょうからそうなってしまうのもわかります。

10年位前、駆け出しのカイロプラクターだったころぼくもそういうところがありましたね。早く一人前になりたいという思いがそうさせてたんだと思いますが、今思うと完全に空回りでしたね。

一つの理屈が毎回その通りになるなんてことありませんでしたね。少なくてもカイロの治療では。
トレーニングもそうだと思いますけどね。

自分の体重より重いもの挙上してもケガするだけで「意味はない」みたいなこというトレーニーもいるみたいですけど、自分の体重より全然思いもの挙上してるロシアとかウクライナのパワーリフターなんてとんでもなくでかいですしね。
そのリフターがバキバキに絞ったら、たぶんそのトレーニーより全然筋量あるでしょう。

ある人にとって「意味がない」というデータがあることが、他の人にとっても意味がない事になるとは限らないでしょう。
「在ることは無いことの証明にはならない」というタレブの箴言が思い出されます。

何が意味があるかは個々人で模索するほうがいいと思いますね。
下手なエビデンスよりもベテランビルダーの理屈無視のアドバイスのほうがしっくりきたりもしますね。

トレーナーさんとか治療家は職業倫理上エビデンスにのっとってお話しなきゃいけないので、そこも踏まえてそれはそれとして咀嚼しつつ自分なりに理論をアレンジしつつ答えを模索する。
遠回りに見えるけどそれが(成功への)一番近道だったりすると思います。

それと、小難しい理屈は抜きで・・・・・

ただ単に、教本通りみたいなトレーニングなんて面白くもなんともないでしょう(笑)

トレ教本DVDと高重量カチ挙げてるロニーのDVDがあったら迷わずロニーのほう手にするのと一緒で、高重量求めるのに理屈なんてなくて、単純にロマンの問題だと思うんですけどね。

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