ニュース: 2017年2月

最良のアドバイスを (2017年02月08日)

先日、なかなかトレーニングの負荷を筋肉にうまくのせることが出来なくて困っているという問い合わせをいただいた(お話のニュアンスだとおそらく筋肥大が目的なのかな)。

身体の使い方がうまくならなかったので、いくつかのカイロプラクティックオフィスを回ってみたところ、神経伝達がうまくいっておらず筋肉がうまく使えないのが原因だという結論に達したらしい。
実に模範的なカイロプラクターらしい意見だ。

しかし、その意見には諸手を挙げて賛成というわけにはいかない。

確かに神経伝達という側面もあるかもしれないが、それは遠因ではなかろうか。
筋発達のための負荷を筋肉に載せる上で重要なのは、カイロプラクティックに通わせることよりもトレーニング内容の見直しが優先されるべきだろう。

種目、フォーム、重量、レップス、種目の組み合わせ方、頻度など。
筋肥大を目的とするならば栄養面も欠かせない課題。

それらを思考錯誤の上で反復を繰り返し、マスターして初めてそれなりの成果にたどり着く。
カイロプラクティックを何回か受けて神経伝達が良くなったからと言ってすぐに解決するような問題ではないだろう。

カイロプラクターが自分のテクニックや信念に固執してしまう気持ちもわからなくないが、そのアドバイスの結果更に患者さんが右往左往するようなことがあってはならない。
一回の治療費もばかにならない値段だ。

患者さんが望む結果への多角的に考察して、最短距離を提案するのもカイロプラクターの仕事の一つだと思う。
色々営業トークしてしまう気持ちもわからなくもないが、患者さんへの説明は常に誠実でありたいものだ。

good-vibes

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