ニュース: 2016年10月

手放すこと (2016年10月12日)

マインドフルネス瞑想を行う際の指針にしているのはアチャン・チャ―師とアルボムッレ・スマナサーラ師の教えです。

ここ一年くらいは「手放す」事の難しさを実感しながら、迷走してきました。
手放そうと思う対象は数えきれないほどあります。

不安や怒り、欲 etc etc

しかしやっかいなことに、手放そう手放そうと思うほどそうはいかなくなるものです。
手放そうと思う時点で対象に心がくっついてしまっています。

このくっついてしまった心を引き離そうとする苦しみが瞑想時の苦しみと例えられるものなのでしょう、たぶん(今度長老にお会いする機会があれば聞いてみよう)。

しかし最近、なんとなく手放すという感覚がつかめてきています。

言葉にすると「手放そうとしている自分自身から離れる」という感じ。
自分自身から瞬間瞬間に離れる感覚の中では、手放そうとしている対象も含めてまるまる冷静に客観視できます。
そしてスゥッとその対象も、握りしめていた自分も無くなります。

対象を遠ざけようとするのではなく、また対象から自分が遠ざかるのでもなく、自分自身から自分が離れる。。。

・・・とまぁ、なんとなく掴んできた感覚ですが、まだまだ智慧の入り口に片足を突っ込んだ程度のお話。

果てなく続く瞑想道。
長老方のお智慧も拝借しながら日々精進したいと思います。

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