ニュース: 2016年8月

JAMAICAの強さはどこからくるのか (2016年08月21日)

おはようございます!

連日リオオリンピックでの日本選手の活躍は素晴らしいですね。
昨日は400mリレーで銀と言う快挙。

何度か映像を見ましたが、完璧なリレーでしたね。
東京オリンピックでの活躍を期待したいと思います。

それにしてもジャマイカは強い。
次元が違う速さに圧倒されてしまいます。
USAやカナダに僅差ではなく圧倒的に勝つ強さは一体どこから来るのでしょうか?
国が違うだけで人種間の差異もほとんどないはず。

ということはやっぱり環境的な要因なのかなぁと思ったりもします。

tokyo-meguro-sportschiropractic-gakugeidaigaku-sportsdoc-athleteinjury-nutrition

20年くらい前にJAMAICAで2週間ほど過ごしました。
今はどうかわかりませんが、当時は首都キングストンの下町では敵対する政党同士がおかかえのギャングに戦争をさせていて、道路を挟んで撃ちあいを四六時中していました。
キングストン空港から目的地まではその道路をどうしても通らなければならず、銃弾が飛び交う中アクセルべた踏みで走り抜けた思い出があります(車に銃弾がかすめる程度で済みました)。

キングストンを抜けるとすぐに山間地域になっていくのですが、島国とはいえ結構標高は高く道路も急勾配です。
そんな急こう配の道を子供たちは歩いて通学します。
日本やアメリカだったらまず間違いなくバスか親の送り迎えだろうと思われる道をてくてく歩いて通学するんですね。
だから子供の時分からそもそもの身体の強さが違うのかもしれません。

栄養的にはどうだろうと、当時の記憶を思い起こしてみると、一般的な家庭料理で↓のような感じです。

tokyo-meguro-gakugeidaigaku-sportsinjury-sportschiropractic-sportsdoc-kaatsu-professional

でもこれでもおそらく豪華な方だと思います。
おそらく毎日チキンと言うわけにはいかず、魚の揚げた物にライスの代わりにヤムイモのふかしたものなんかだと思います。

以前ボルト選手の親戚がインタビューで「やつはヤムイモばっかり食べていた」と言っていたのでおそらく一般的なジャマイカ家庭の料理で育ったと思われます。

栄養学的には断然アメリカや日本が優っているはずです(サプリメントや医療の面でも同じことが言えます)。

練習環境ではどうだろうか?
幼少時代からトータルで考えてみると、学校や地域の施設も含めればこれもまたUSAや日本には遅れをとっています。グラウンドらしいグラウンド(整備されているという意味で)は当時あまり見かけなかった気がします。
あるにはあるのでしょうが数は少なかったはずです。

ゴールドジムなどの大手のジムもキングストンでは見かけなかった気がします。
今は陸上王国としてお抱えのトレーナが多くいるでしょうが、ボルト選手が若かったころはUSAほど優秀なトレーナーもいなかったでしょう。

アスリート育成と言う意味ではややものたりない環境で育ったボルト選手ですがいまや生きる伝説。
何が彼を開花させたのか?

はっきりとした答えは未だ想像の域をでません。

ジャマイカ人選手の速く走る能力を開花させる要因がなんなのか、これからも考察を重ねていきたいと思います。

roots-yard

top-pageに戻る