ニュース: 2016年8月

「離れる」 (2016年08月03日)

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昨年、山口県で開催された瞑想合宿に参加した際、同室させていただいた山口県在住の方とたまに手紙のやりとりをさせていただいています。

その方はその後も何回か瞑想合宿に参加されて、気づきを深めていらっしゃるようだ。

基本的に瞑想会は完全無言業なので詳しい年齢などはわからないのだがおそらく、50代後半だと思う。

昨日その方から自身が栽培している完全無農薬の梅干しが届いた。
畑から直送とはなんと言う贅沢。
感謝感激です。

荷物の中に手紙が一通入っていた。

その中の一行に、こうあった。

「競争社会の中で大変だと思いますが、一度しかない人生、方向転換するのも新しい世界が見えてくるのでありですよ。」

紆余曲折あった人生、色んな出会いや別れを経て、今は農業の傍らで瞑想修業に励むその方らしいアドバイス。
ストイックに一つの事をやり遂げるのも男らしいが、肩の力を抜いて柔軟に生きるのもまた一つの道。

ぼくも今の仕事から方向転換する日が来るんだろう。その時にどんな世界が見えてくるのか今から楽しみである。

そしてもう一つ。

先日の瞑想会で若い男性の方が、「ここで長老の話を聞いて帰っても結局現実の社会に戻らざるえないのですが、それについて長老はどのようにお考えですか?」と質問したそうです。 
それに対して長老は「現実の社会はあなたが云うような世の中です。時にはそこを離れて少し考えてみましょう。ということで集まって瞑想するのです。」

至ってシンプルなお答え。「離れる」というのが実に難しい。
「逃げろ」とはおっしゃってない。

たまの手紙のやりとり。
しかし貴重な教えがたくさん詰まっている。

良い方と出会えた。

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