ニュース: 2014年10月

青年期のライフスタイル (2014年10月31日)

腰痛の原因として挙げられる代表的なものには、筋肉や靭帯の損傷、椎間板の退行変性、関節構造そのものの問題などが挙げられます。

特に椎間板はヘルニアが起こる組織として様々な研究の対象となってきました。

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ある研究者らは、この椎間板の退行変性がいつ始まって腰痛やヘルニアといった障害の機序を構築していくのかを、臓器提供者の検体とMRI診断を用いて調べました。

その結果、椎間板の退行変性は15歳から始まり、関節そのものの退行変性は腰椎4番と5番の間で最も多く発生していることを発表しました。(Journal of Orthopaedic Research. 2011 Feb 25.)

15歳・・・そんなに早くからという印象もありますが、高校生くらいでヘルニアを発症する方がいることを考えると、15歳くらいですでに機序があってもおかしくはありませんね。

15歳という若さでなぜ?という疑問がでてきます。発表ではライフスタイルと一言で表されていますが、以前こちらのブログで紹介した身体の不活化が深くかかわっていると思われます。
幼少期からテレビやパソコン、ゲームetcで一日中座ったまま。学校でも座ったまま。こういった生活環境が大きく影響している者と考えられます。

話しは少しずれますが、水洗トイレになってからしゃがむことが無くなったために股関節やヒップの筋肉をしっかり使える子供が少なくなっています。使わなければいくら若くても機能は著しく低下する良い例です。

将来的な腰痛発症リスクを低くするには、幼少期のライフスタイルの改善が非常に重要といえます。
お子様をお持ちの方は参考にされ見てください。

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