ニュース: 2014年10月

骨密度の低下 (2014年10月29日)

エイジングと共に骨密度は徐々に低くなります。運動量の低下や、座位(半無重力状態)及びデスクワークの時間が長くなることでカルシウム流出が起こります。溶けだしたカルシウムは身体各所に沈着し、様々な疾患の要因となります。重篤な疾患の代表が「心筋梗塞」です。心筋梗塞といえばコレステロールというイメージがありますが、どちらかと言えば心臓の血管にカルシウムが沈着して硬化している(動脈硬化)ことが心筋梗塞につながる主因です。

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そこで、骨密度の低下を防ぎ、良好な骨密度を保ってカルシウム流出から起こりうる疾患を予防するにはどのようにしたら良いのか?と言う疑問が出てきます。
様々な研究から骨密度の維持にはビタミンKが重要な役割を果たしており、ビタミンKの摂取により骨密度を高く保つことで血管な度へのカルシウム沈着が防げるという事もわかっています。今までのイメージではカルシウムを食事から摂取して、適度に運動していればよいような気がしますが、これだけでは骨密度の維持にも、各種疾患を予防するのにもあまり効果がないことがわかってきました。

ビタミンKを摂取したグループと摂取していないグループを比較して、摂取したグループの方が発症率が低下したした疾患は、

・心疾患
・癌
・糖尿病

です。また免疫細胞も石灰化によって機能を果たせなくなっていくということがありますのでカルシウム流出を防ぐことは上記意外の疾患を防ぐうえでも重要な意味があります。

ビタミンKが多く含まれる食材には、野菜のケールやブロッコリー、納豆、卵、レバーが代表的です。これらは日常的に手に入りやすいものですので日々の食事に活用したいですね。

あとはライフスタイルの改善・・・しかしこれは現代社会では難しい問題ですね。
会社ではデスクに座りっぱなし、会社からは車移動、家ではソファーでのんびりと言う方が多いと思いますので・・・。
歩く時間を増やしたり、立っている時間を意図的に増やすことが大事です。もちろん適切な運動も。

誰もがあがらえないエイジングとそれに伴うカルシウムの流出と疾患・・・今からでも遅くはありません。しっかりと対策をとっておきましょう。

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