ニュース: 2014年10月

線維筋痛症に対するカイロプラクティックの有効性 (2014年10月02日)

線維筋痛症」は、慢性的、持続的に休みなく続く広範囲の激しい疼痛を主な症状として、全身の重度の疲労や種々の症状をともなう疾患です。患者の90%以上が不眠症状をもち、過敏性腸症候群やむずむず脚症候群などが表れます。

治療には睡眠不足の改善やストレスの緩和を目的とした投薬が主に行われています。

2009年に行われた研究で、この線維筋痛症にカイロプラクティックエクササイズを融合した治療が効果的であるという結果がでました。線維筋痛症を患う21歳~59歳までの55人の女性を二つのグループに分け、片方のグループはレジスタンストレーニングのみ、もう片方のグループにはカイロプラクティックアジャストメントとエクササイズの両方を行い結果を比較しました。

その結果、両グループ共に筋力の改善が見られましたが、カイロプラクティックを行ったグループはより機能性、柔軟性、バランス感覚において有意な改善がみられたということです。
(Journal of Alternative and Complementary Medicine 15.3 (2009): 321-328.より)

このようにカイロプラクティックは、過剰な投薬が気になる方やなかなか症状が改善しない方のセカンドオピニオンとして有用である場合が多くあります。今後もこのようなデータをご紹介して多くの方に役立てて頂ければと思います。

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