ニュース: 2014年9月

加圧トレーニング (2014年09月26日)

加圧トレーニングは短時間・低強度負荷であるにも関わらず有意な筋肥大及び筋力増加を引き起こします。
筋肥大と言えば高強度トレーニングと考えるのが至極当然だと思いますが、いったいなぜ加圧でも筋肉は育つのでしょうか?

「(筋肥大の)機序として加圧トレーニングでは高強度運動に似た筋内代謝ストレスの亢進が関与していると考えられる。ラットモデルによる加圧下では運動強度を増加させると筋酸素分圧(体積あたりの酸素量)は減少するが、血流制限下では高強度以上に筋酸素分圧は減少し筋発揮張力も減少し筋疲労を引き起こすことを報告した。」中島敏明 東京大学医学部付属病院

つまり加圧下では高強度トレーニングと同程度の生理的変化が体内で起きているということです。

「さらに加圧トレーニングではnNOS、GLUT4などの発現が更新し、血管拡張、糖代謝改善を来す可能性がある」

加圧と言えば成長ホルモンが有名ですが、成長ホルモン以外にもこれらのホルモンが更新されることで享受できるメリットが広がります。例えばⅡ型糖尿病の治療に加圧を用いることで糖代謝を改善出来る可能性があります。

10/18 10/19 に行われる加圧トレーニング学会ではさらに詳しい研究発表などもあると思いますので、皆さんにご報告したいと思います。

top-pageに戻る